私たちは、日本の伝統文化である「きもの」を普及させるため、浜松市で「着物着付け」を通して、さまざまなボランティア活動を行っています。
大人になって初めて着る着物体験が嫌な思い出にならない様、会場で成人の方々の手助けをしています。
主な活動内容は、気持ち悪くなった方のおひもを緩めてさしあげたり、着崩れた方のお直しをしています。
新聞やテレビで成人式風景を見るとショールをつけたままの方がいらっしゃいますが、コートと同じ意味ですので、会場内に入ったら、外すようにお声をかけさせていただいています。
また、いすにお座りになったら、お袖のたもとは、汚れてしまわないよう、ひざの上にのせるように教えて差し上げています。
こういう着物を着た時の礼儀作法を教えて差し上げることも私達の使命だと感じています。
活動を始めてもう19年になりますが、まだまだこの活動は続けていきたいです。
2013年01月29日
「成人式会場での着付け直しのボランティア」の読売新聞掲載記事
H25.1.26 読売新聞の「ほのぼのタウンコーナー」に、成人式会場での着付け直しのボランティアについての記事が掲載されました。